寝る子は育つ

雑多で浅く音楽、漫画、アニメ、ゲームの話など。

仮面ライダーアマゾンズ 感想

先日、いつの間にかAmazonプライム会員になっていたことがわかりました。数か月前にお急ぎ便を利用したみたいなんですが、そこでプライム会員のお試しみたいなのを利用してたみたいなんですね。みたい、みたいって覚えてないのかって感じですが覚えてないんですけども。

とりあえずいつの間にかお試し期間が終わったらしくて4000円くらい振り込んでてAmazonプライム会員になってしまったんですよ。いつか利用しようかな〜とは思ってたんですがまさかもう会員だったなんて…どうなってんだよこれ…怖いよ…

 

そんな絶望の淵にいることを友人に話してたら、とりあえずプライム会員になったんなら仮面ライダーアマゾンズ見れば?めっちゃ面白いよ?と教えてもらったので見ました。見事に一気見して、すごく面白くて、無事完走しました。ありがとうございました…以下感想です。

 

あらすじ:ある街に人知れずアマゾンと呼称され、人を喰らう異形の存在が解き放たれた。その数、実に4000体。この元凶を生み出した野座間製薬は、系列企業・ノザマペストンサービスの駆除班に「アマゾン」を秘密裏に処理するように命じた。

これは、そんな状況下でとある清潔な家屋から一歩も外へ出ず穏やかに暮らしている青年・水澤 悠と、野生のカンと戦闘力だけを頼りとして獣のように生きている男・鷹山 仁が出会ったことをきっかけに、徐々に明らかになっていく「アマゾンズ」の苛烈な生存闘争を綴った物語である。(wikiより)

 

いや〜〜〜めちゃくちゃ良かったです!最初は悠の成長を軸にして進んでいくのかな?と思ってたんですが、最終的には生きるとは、食べるとはみたいな深いテーマになってました。アマゾンは人間を食べるので駆除されてるんですけど、確かに人間を食べちゃいけない理由なんてないんですよね。悠の母ちゃんである本部長始め、野座間製薬の人も軒並みアマゾンより化物だし。

毎回の引きも良かったです!気になる引きからのあの耳に残るテーマ曲…地上波だとOPになるみたいで残念です。

キャラもすごく好きだったので勝手に感想書きます。


最初は箱入りで可愛かったけどどんどん目つきが鋭くなっていきました。なんか男になった!て感じで格好良かったです。若くて青臭いのも好印象。最初の頃は、まさか最終的にアマゾン側に行くとは思いませんでしたが。まだまだ迷いはありそうですね。2期楽しみです…


仁さん

仁さん本当に格好良かった〜環境だけ見るとヒモでダメ人間っぽいんですけど、筋が通ってるんですよ。みんなの心に響くことを言う。大人だから焦ったりとかもしないし。あと七羽さんに家ではやたら甘えるところもなんかリアルで良かったです。最後死んだらどうしようかと心配してたんですが、死ななくて良かったです。最終話の変身、口からアマゾンの何かをボロボロこぼしながらのアーマーゾーン!!がめちゃくちゃ格好良かった!


美月

美月もイラッとする感じで良かったですね。サンデーらへんに出てくるヒロインみたいなうっとおしさで。悠は箱入りから男になったので、美月と仲良く熱帯魚の世話なんかしてらんないんですが、いまいち通じない。2期では悠の現状も受け入れられるといいですね。最後にかなり粘った割に渡せなかった金の腕輪は何だったんでしょうか。


七羽さん

女神ですね。感動しました。かっこよすぎる。トラロックの時、死ぬかもしれない仁さんを無理に止めるでもなく、背中を押すでもなく、そっと見守ってるあの感じ。最終話でさりげなく駆け付け、そっと寄り添うあの感じ。器でかいですね。ああいう女キャラは大好きです。「待てる」女はかっこいいですね。でも多分人知れず泣いてると思うんで仁さんは優しくしてあげてください。


マモルと駆除班

マモちゃん天使すぎて死ぬんじゃないかと本気で心配でした…三崎くんの片腕で済んで良かったです。マモちゃんが三崎くん食べた時に、撃つか撃たないかしてた場面、本当に迫真の演技で辛くて泣きそうになりました。駆除班もいい感じにキャラが立ってて、話が進むごとにどんどん愛着が湧いて、最後再結成した時はテンション上がりました。


あとは悠ママとかいろいろあるんですが、なんか満足したのでここまでで。