寝る子は育つ

雑多で浅く音楽、漫画、アニメ、ゲームの話など。

老人はWORLD of FINAL FANTASYで遊びたい

PS4買ったのに、画面酔いするわ反射神経が無いわでろくに使いこなせていなかった我が家ですが、やっと安息の地に辿り着きました。その名はワールドオブファイナルファンタジー(WoFF)。

 

 

ラァンとレェンといういかにもFF的な髪型をした姉弟が、歴代FFキャラの助けを借りながら、不思議な世界の謎や自らの出自を明らかにしていくとかそういうゲームです。

パーティーは姉弟だけ固定で、あとはミラージュと呼ばれるモンスターを捕まえて育成。ブレーメンの音楽隊のようにメンバーを縦に積むことで、相乗効果が得られます。あとはなんつーか昔ながらのRPGオープンワールドでもなく、マップがあって、エンカウントして、ターン制のバトルです。お年寄りゲーマーは反射神経が無いので、ターン制バトルじゃないとマゴマゴしてしまうのです。

キャラクターは要所要所に懐かしい人たちがお助けキャラで出てきて、召喚獣のように呼べて、懐かしい曲が流れるっていう感じで…なんかそういうの聞くと懐古厨向けっぽくて腹立つというか、そんなことで喜ぶか!早く新作の面白いFF出せよ!って思うんですけど、やってみるとやっぱり懐かしくて、「これ6の曲だ〜(^o^)」とか「古代図書館だ〜(^o^)」とか「ティファだ〜(^o^)」とか毎回喜んじゃって、それがまた腹が立つんです。まんまと喜んでる自分に。

ただWoFFの良いところは懐古厨向けっていう所だけじゃなくて、さっき書いたパーティーの構成(ノセノセプラン)が結構面白くて、ノセノセ状態とバラバラ状態それぞれで戦略性があって、パーティー構成考えるのとバトルそのものが楽しいんですよね。これはFF13オプティマもそうでした。正直このゲーム、主人公姉弟のセリフが寒いとかも気になるんですが、ノセノセの面白さで結構帳消しされてます。話も中盤になってきてFFっぽい厨二さが出てきて、いいぞいいぞ〜って感じです。これ1周目はバッドEDか犠牲出るEDで間違いなさそうですので誰が犠牲になるか楽しく待ちたいと思います。