寝る子は育つ

雑多で浅く音楽、漫画、アニメ、ゲームの話など。

既視感のあるじょし松さん


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おそ松さん大人気ですね。私も見てます。週によって当たり外れがあり、予告も当てにならないので毎週見ざるを得ない。よく出来てます。2期のEDは密かにおそ松音頭を期待してたんですが外れました。当たり前か。おそ松くんやってたの1988年らしいですよ?辛いですね…あ、ちなみに私の推し松はトッティです。トッティかわいいですよね。入野自由だし。てか入野自由って何の声出してても「あの(千と千尋でハクの声やってた)自由が…」て感慨深くなるんですけどこれ私だけじゃないですよね。卓球の愛ちゃんとか安達祐実とかと同じポジションです。


で、そんなおそ松さんなんですが皆様ご存知の通り公式最大手状態で、なんでもありです。アイドル、度重なるパロ、止まらない下ネタ、ついには女体化までやってしまいました。私女体化って基本全く興味ないんですけど、じょし松さんは好きです。どっかで見たことある感じがするから。
どっかで見たことあるわ…あるわと思ってて思い出しました。どこで見たのか。残念ながら私の前職の同期との女子会にそっくりなんですよ。死にたいです。
私当時のフロアに同期が2人いまして、まさに私がおそ子、同期1が十四子、同期2がトド子といった様相でした。自称サバサバ系と渋谷のギャルとぶりっ子とか最悪ですよ。
今でも仲良くてたまに集まってるんですけど、もう酷いんですよね。「そろそろ集合しよう」とか言うんですよね。集合って何だよ。集まると基本昔話で、あん時はあーだったこーだった、あの先輩うざかった会社爆発しろみんな死ね、と悪態しかつかないわけですよ。しかも誰かが悪態付いてる時はあと2人は「えーっそれ言い過ぎじゃない?」とか言うんですよね。なんだその牽制。誰も見てないですよ。そんで大体十四子の彼氏がクソで早く別れた方がいい話とトド子の会ってない間にコロコロ彼氏が代わってる話になり、おそ子が「もっと自分を大切にしなよ」とか断罪するんですよ。おそ子1番モテないのに。地獄ですね。
そんで最終的に他に友達がいないという話になり、「みんな、ババアになっても友達だよ…」てしみじみして終了。だから上にあの画像貼りました…これ私かよって思ったんで…自分で言ってて辛いですが嫌いじゃないです。おそ松さんこれからもギリギリのラインをはみ出しながら進んでいってください。

食べることは生きること

ここ数日本当に参っちゃう出来事がありまして、もうほんと私の人生で1位くらいに参っちゃって泣けてきてガタガタだったんですが、家に帰ってきたら夫が良い肉(牛)を焼いてくれて、肉食べてたら元気ないなりに元気出ました。ワンピースのルフィがボロボロで辛い時に肉食って回復みたいな感じでした。食欲なくても食べないとやっぱダメですね。逆になんか食べると生きる気力が湧いてくるといいますか、そんな感じです。

あと音楽も大事ですよね。なんかもう悶々と悩んだり心配したりして音楽なんか聞いてなかったんですが、いま突然ゴスペラーズが聞きたくなってミモザ聞いたらなんか落ち着いてきました。ひとりミモザ永遠にとゴスペラーズ名曲多い。仕事の車の中とかでも、ラジオの音楽に大分支えられた気分…大橋トリオとか流れて嬉しかった〜。

はあ…溜まってるおそ松さん見ないと…

サザエさんからみる女の職場

突然ですが私の職場は女性が多いです。日々なんともいえない確執があるのが女性の職場ですが、私の職場も例に漏れません。なんとなーくギスギスしてたり、仕事の早い人遅い人、すぐ泣く人、特定の人同士が仲良かったり…などなどするわけですね。

働く人々は様々と言いつつ、ざっくりと何パターンかに分かれる気がしていたのですが、ある日サザエさん見てたなんからサザエさんの登場人物で分類できそうな気がしてきました。同じことしてる人いそう。いたらすみません。とりあえずやってみます。

 
仕事タイプ 早いがミスが多い
性格    人懐こい、裏表がない
残業    しないが残って喋ってる
 
思ったことをすぐ言うし顔にも出るので、ヒラの頃はミスは多いが先輩がすぐ気付いてフォローしてくれる。大きいミスにならないので学習できない、おバカでかわいい後輩。
上司になると言ったことを忘れる、言うことがコロコロ変わる、天然で人に尻拭いをさせる。新しいことをするのにためらいはないが、手を挙げるだけで部下に仕事を振りまくる。長所は裏表がなくサッパリしてるところなので、「あの人いい人なんだけどね~」と言われる。
あと口が軽いので、すぐ噂を流す。
残業中の口癖「ねー聞きました!?あの話!」
 
 
フネさん
仕事タイプ 細かい、丁寧
性格    奥ゆかしい
残業    誰よりも遅くまで残る
 
若い頃からまじめで残業しまくり、管理職になってもまじめで残業しまくる上司。手を抜けず、人に仕事を振れない。文句もグッと堪える古きよき日本の嫁。部下にもあんまり怒ったりしない。サザエ系の部下はフネ系上司が残ってるのを気にせず定時で退社。サザエの仕事のミスを見つけてフォローし、後でそっと忠告するが、サザエ全然堪えてない。そんな感じ。
残業中の口癖「あとはやっとくから、みんな早く帰んなさい」
 
 
タイコさん
仕事タイプ 丁寧だが遅い
性格    おとなしい
残業    毎日なんとなく残る
 
家庭的で優しくてお嫁さんしてる分にはいいけど、仕事になるとちょっと…な人。言いたいこと言えないでサザエや花沢さんに言い負かされちゃう。新人の頃一番泣いてた。納期ギリギリの仕事をギリギリまで暖めてることをなかなか人に相談できない。毎日微妙に数時間残って仕事をする。出世欲はあまりなく、粛々とルーチンの仕事をして家で良いお母さんするタイプなので、管理職には少ない。若い頃モテた。そして何故か大体旦那が家事能力ゼロ。
残業中の口癖「いいですね~、うちの夫も少しは家事ができたらいいんですけど」
 
 
花沢さん
仕事タイプ 要領が良い
性格    さっぱりしている
残業    しない
 
仕事できる人。気が利いて、フットワーク軽くて、フォローもうまくて、しかもさっさと帰る人。上司でも部下でもありがたい。人当たりもよくて好かれるタイプ。ただ自分が仕事できるので、仕事できない、新しいことしたがらないタイコの気持ちが理解しきれず、ちょっと負荷かけたりフォローしすぎて嫌われる。家事能力はあまり高くなく、産休後も早めに復帰。なんだか今一つな旦那がいる。
残業中口癖「じゃ、あとよろしくね!」
 
 
カオリちゃん
仕事タイプ  要領が良い、すぐ人に頼む
性格     アイドル、口が軽い
残業     しない
 
職場のみんなのアイドル。若くてかわいいお嬢さん。要領がよく賢いので仕事が早く、人懐こいので人を使うのもうまい。仕事できてそうなので上司によってはほったらかしで、育成できていない場合がある。突然さっさと結婚する。結婚せず、いつまでもお姫様気分でいた場合、そのうち職場のお局様と化す。すぐ噂話を流す。
残業中の口癖「えー!いいんですか?じゃあお願いしまーす」
 
 
とりあえずまとめてみましたがなんかこんなような気も違う気も…職場がちょっと特殊なのでなんとも…あと早川さんとウキエさんはどういう人かいまいちわかんないのでパスしました。

orange


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orangeやっと5巻買ってきて読みました!これちゃんと風呂敷畳めるのか?設定生かしきれるのか?いろいろ心配でしたが…とりあえずきれいに終わりましたね。ただなんか消化不良!なんかもったいない!!
さすがの高野苺先生ですのでラブコメ描写は超絶かわいいのですが…運動会の後に翔がご褒美もらうシーンとかすごいトキメキがありましたが…あと私別マ系当て馬男子が大好きなので、須和たまらんと思いながら読んでました。私なら大晦日に告られた時点で須和に乗り換えます。というか最初から多分須和が好きです。なんで菜穂最初から須和と付き合わないの?

で、どこが消化不良なのか?といいますと…

1 過去改編のリスクについて
過去を変えたことで現在の自分たちが変わってしまう可能性についてはあんまり言及されませんでした。そのために菜穂と須和の子どもがいると思ってたんですが…菜穂は翔が生きてても須和と結婚すると言ってましたが、高校生の頃の様子を見る限り、須和勝ち目ないですよ。もしかしたら自分の子どもが消えるかも…なんて、考えるだけで抵抗ありそうですが、そこも特に葛藤等もなし。
というか、本当に過去を変える気があったのかもよくわかりませんでした。大切な友人を亡くしてしまった悲しみや後悔を乗り越えきれず、過去の自分に向けてそれぞれが手紙を書く。もしパラレルワールドがあるんだったら、そっちの翔は助かりますように。5巻の未来パートからはそういう気持ちでみんな話しているように感じました。

2 手紙はどうやって出したのか
これ謎でした!最後突然懐かしのバミューダトライアングルの話出てましたが、そこまで行っているとも思えず…例えばタイムカプセルに入れて埋めたらなぜか10年後に飛んでた!?とか、まあなんでもいいんですけど、手紙出すとこ欲しかったです。なんで届いたのか全くわかりませんでした。

3 翔はまだ助かってない
これは私の考えですが…今回は翔が死ぬかもしれなかった日をとりあえず回避しただけで、根本的な問題は解決されていませんでした。翔は多分また衝動的に死のうとすると思われるので、これを解決しないことにはいつ隙をみて死ぬかわかりません。
本編によると翔はいくつかの問題を抱えていました。母との関係、翔自身の自己評価の低さと精神的な脆さ、東京にいた頃の人間関係、祖母が亡くなると天涯孤独になる不安。翔の母はワガママで翔を振り回し、死語も翔の心を揺さぶっています。友達の言葉は一時的には翔を救いますが、ずっとではありません。翔が「菜穂が付き合うって言うなら、付き合うよ」と言った時が菜穂が恋人として翔に寄り添うことができるチャンスだったと思うんですが、菜穂はなぜか「付き合わなくても幸せ」とか言って、付き合いませんでした。あれ何でだったんだかわかりません。。。付き合えよ。。。

んなわけで消化不良だったんですが、話の大筋は良いし題材も良いし3巻くらいまでは確実に面白かったのでもったいなかったです。映画の方はどうなんですかね?ドラマや映画だと、かえってスッキリしていいものになりそう。意見言い過ぎましたすみません。

SHIROBAKO

年越しアニメその2。

SHIROBAKO

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なにこの社蓄アニメ!働きすぎ!早く家帰って寝ろ!!て言いながら見ました。ちなみにこちらは夫も楽しく視聴。
ちょうどこれを見る少し前に日本アニメ(ーター)見本市のドキュメンタリー見て、アニメ業界のとんでもなさは学習してたので、割とリアリティを持って見ることができました。
アニメって、本当にすごい数の人が携わってるんですね。何回会議するんだ?とか原画って家まで取りに行くの!?とか、いろいろびっくりしました。なんか絶対どっかに無駄がありそう。ぬいぐるみによる会議の説明でも「でもこれは大切なんだよ。全部やらなきゃいけないの」みたいな話がありましたが、「絶対~しなければいけない」みたいなものって、意外とそうでもなかったりとかして…まあ外野が何を言うという感じですが。

あとみゃーもり達若手がほんとお金なさそうで、若さの勢いで仕事してる感も好きでした。悩みながらもがんばって、やりがいを感じる瞬間や成長する瞬間もあり…働きはじめの数年間ってそういうのがより顕著に感じられますよね。
あと私も社蓄だったのでわかりますが、変な時間に仕事したりめちゃくちゃ忙しいと、変なアドレナリン出てテンション上がるんですよね。今超仕事してる!充実してる!こんなにしんどくて私可哀想だけど頑張ってる最高!みたいな。寿命削ってる気もしますが。

それにしてもみゃーもり仕事できすぎて…うちの職場にもいればいいのに。おじさん上司に「早くしてくれないと、困るのはあなたですよ!プンプン」みたいな感じでいい感じにおしり叩いてほしいです。あれはできる人とできない人がいるので…


放課後のプレアデス

その日は年末の寒い日でした。食あたりで体調を崩した私は、仲間内の忘年会も同期とディズニーランドに行く約束も何もかも参加できず、布団の中で呪詛の言葉を呟いていました。
悲しみから世間の流行を無視してアニメを見るため、dアニメストアで延々と物色していたところ、哀れな私の魂を救済し、2015年の垢を落としてくれたアニメがありました。これです。


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まあこれアイキャッチの絵なんですけど可愛すぎますよね。キラキラしてる。リアルタイムでは録画し損ねて見てなかったんですが、良い噂しか聞かずずっと気になってました。見てみたらこれがも~可愛くて可愛くて、最終回まで一気に見ました。私の好きな要素がいろいろ入ってたので、以下感想。

1  宇宙

まず宇宙。さすがはGAINAXな宇宙うんちく、そしてファンタジーな宮沢賢治の引用。これぞロマンですわ。宮沢賢治引用するとなんで急に上品かつセンスの良い雰囲気になるんですかね?宮沢賢治大好きです。ちなみに自動車メーカーのスバル協賛だったからこその宇宙。最早車どこいった?縮退とか、特異点とか、なつかしワードもいっぱいありました。


2 魔女っ子

はい魔女っ子。魔女っ子かわいい。魔女っ子は魂に刷り込まれていますから、とにかく大好きなんですよ。服もみんなちょっとずつ違うし、帽子もばらばらで、そこがまたかわいい。いろんな所にスバルのエンブレムの星がデザインされてて、キラキラしてかわいい。あとホウキの代わりにあのドライブシャフト。はい突然の車要素かわいい。エンジン音もすごく車で…いやむしろスバル要素はそれがほとんどというか…


3 ボーイミーツガール

これは嬉しかったです!いやーほんとに男キャラなんか出てこないと思ってました。みなとも最初見たとき確実に女の先輩だと思いましたし…もう絶対これはガチガチの百合だろうと。まあガチガチの百合も好きなんで問題はないんですが、でもやっぱりピュアピュア~な恋愛が好きなんですよね。さらに言うと男子が女子にメンタル的に救われる話が好きなので、すばるはみなとに背中を押してもらってたつもりが、実は知らず知らずにすばるがみなとを支えてたみたいな展開がもう最高にツボでした。ごちそうさまでした。


4 なんかとにかく丁寧で優しい

あとはもう優しいの一言につきます。すばるの優しさ、個別エピソードそれぞれの優しさ、いちご牛乳とかみなとのピアスとか、小物ひとつひとつも丁寧で…個別エピソードも言ってしまえば別になんてことない話ばっかりなんですけど、思春期の女の子からしたら大層な悩みで、それを仲間や家族との関わりを通してそっと乗り越えて成長していく様子に、じんわり温かい気持ちになりました。おじゃ魔女ナイショみたいな感じ。ちなみに私はななこちゃんがお気に入りでした。あのシュッとした感じが良い。

2015年まあ色々あったけどきっと自分は概ね幸せだし、来年も頑張ろうとか思えるアニメでした。夫が全く興味を示さなかったので一人で見てましたが…夫はもっと分かりやすく熱い面白いのが好きなんで…年越しアニメあと2作見たので、その感想はまた後日。

洋楽とヤフー知恵袋

あけましておめでとうございます。今年もぼちぼち呟きます。

 
昨日上司と車に乗ってて、ラジオかかってたんですけど、ラジオからやたら良い曲が掛かりだしたんです。多分聞いたことあるけど誰の曲かわからない。しかし私の上司はすごいマシンガントークでして、何の曲かわからないしよく聞こえない。サビでセブンティーンて言ってることしかわからない。上司のわけわからん息子の話で曲はかき消され、いつのまにか終わっていました。
あまりに気になったのでさっき「洋楽 セブンティーン」で検索したところ、全く同じこと知恵袋で聞いてる人がいて、エド・シーランのThinking out loudだとわかりました。すっきり。
てか「洋楽で男性が歌っててサビにセブンティーンて入ってる曲何ですか?」ってだけで解答してくれる人もすごいですよね。知恵袋のものすごい些細な質問に全部答えてる人って何者なんでしょうか。質問ずっと張ってるのかしら。質問に答えると承認欲求が満たされたりするんでしょうか。私、気になります!